SNS型投資詐欺 利根の女性3726万円被害 茨城
茨城県警取手署は20日、同県利根町、パート従業員、女性(65)が交流サイト(SNS)を通して投資家の男を名乗る者らに現金約3726万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型投資詐欺として調べている。
同署によると、女性は5月上旬ごろ、SNSで株式投資に関する投稿を見つけ、投資家の男を名乗る者のLINE(ライン)アカウントを登録した。投資家アシスタントの日本人女性を名乗る者とラインでやりとりし、株取引を勧められた。この女性の指示に従ってアプリをインストールするなどし、5月11日から6月17日までの間、6回にわたって現金を指定口座に振り込んだ。