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奥久慈クロス 起伏富む山道挑む トレイルに76人 茨城

54キロをひた走ったトレイルラン部門のスタート=大子町袋田
54キロをひた走ったトレイルラン部門のスタート=大子町袋田


茨城県北地域で開かれた「奥久慈クロス ライド&トレイル」は2日目の19日、大子町と常陸太田市の山間部を走るトレイルラン部門が同町袋田の袋田の滝駐車場を発着点に行われた。

19日午前6時、76人の健脚自慢が一斉にスタート。コースは「常陸国ロングトレイル」の一部約54キロで、低山ながらアップダウンが繰り返され、過去に開かれたロングトレイル大会では完走率4割未満ときつい設定だったが、出場者は力の限り過酷レースに挑んだ。

トップのランナーが同日午後1時20分過ぎ、勢いよくゴールした。トレイル部門の初代優勝者となった木村正造さん(40)=広島県広島市=は「急登後ジグザクが続いてきつかったが、足がもってくれた。うれしい」と喜びを語った。茨城県水戸市の豊田哲也さん(42)は2位に入り、「きついが地元の好きなコース。景色も楽しめた」と話した。

開始直前に、高梨哲彦町長が「大子は紅葉とリンゴの観光シーズンなので、参加者にはさらに盛り上げてほしい」とあいさつ。常陸太田市の藤田謙二市長も「竜神大吊橋をはじめ、変化に富んだ雄大な景色も楽しんでほしい」とエールを送った。



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