警察官に取り押さえられ容体急変 男性の死因「不詳」と発表 茨城県警
茨城県阿見町若栗の路上で16日、警察官に取り押さえられた同町の無職男性(39)がその後死亡した事案で、県警は21日、司法解剖の結果、死因は不詳だったと発表した。窒息を示す所見など、外から力を加えたような痕跡は認められなかったとしている。
解剖は20日に実施。病死の可能性を含め、引き続き詳細に検査する。
県警生活安全総務課によると、県警牛久署員が16日朝、路上で暴れながら近づいてきた男性をうつぶせにし、手錠をかけたところ容体が急変、男性は搬送先の病院で死亡が確認された。県警は当時の対応について、警察官職務執行法に基づく保護の要件を満たしていたとしている。











