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農村歌舞伎、25日披露 常陸大宮・西塩子の回り舞台 茨城

ちょうちんがともり幻想的な雰囲気の中で行われた「西塩子の回り舞台」=2019年10月20日、常陸大宮市塩子地区
ちょうちんがともり幻想的な雰囲気の中で行われた「西塩子の回り舞台」=2019年10月20日、常陸大宮市塩子地区


茨城県常陸大宮市を代表する伝統文化で、現存する日本最古の組立式歌舞伎舞台とされる県指定有形民俗文化財の「西塩子の回り舞台」公演が25日、同市北塩子にある塩田地区センターのグラウンドで開かれる。竹や木材で組まれた優美な屋根が特色の農村歌舞伎舞台で、地元の西塩子地区住民らが役者や回り舞台を操作する裏方となり、歌舞伎を中心に披露される。

当日は午前10時半から、子ども歌舞伎を地元地区の市立大宮北小児童が常磐津「子宝三番叟(さんばそう)」と「白浪五人男」の稲瀬川勢揃(ぞろ)いの場面を演じる。昼休みを挟み午後0時40分からは、歌舞伎舞踊や舞踊劇が披露され、市内の教室で小学生が学んだ常磐津「将軍」を演じる。同4時50分からトリを務めるのは、西塩子地区の若手住民らでつくる地芝居一座「西若座」。「太功記十段目 尼ケ崎閑居(かんきょ)の場」を披露する。

時間帯は午前10時から午後6時まで。入場料は1人500円(高校生以下無料)。会場に隣接する約350台収容駐車場は、500円で利用可。大宮運動公園や常陸大宮駅からシャトルバスも随時運行する。雨天時は26日に順延される。



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