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2高校、募集学級1減 来春、高萩清松と笠間 茨城県教委

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


茨城県教育委員会は23日、県立高萩清松高の総合学科と県立笠間高の普通科について、入学者数が少ない状況が続いていることから、来春の募集学級数をそれぞれ1学級ずつ減らす方針を明らかにした。同日、定例教育委員会で報告した。

今春の募集学級数(募集定員)は、高萩清松高の総合学科は4学級(160人)だったが、来春は1学級減の3学級(120人)とする。笠間高の普通科は3学級(120人)だったが、来春は1学級減の2学級(80人)とする。同校美術科とメディア芸術科は各1学級(30人)のままで変更はない。

県教委によると、少子化などの影響で、高萩清松高の総合学科の今春入学者数は、160人の募集に対して123人、笠間高の普通科は120人の募集に対して76人と大きく定員割れとなっていることなどから、募集学級数を減らす決定に至ったという。

また、日立二(普通科)▽太田西山(同)▽大子清流(総合科)▽笠間高(普通科)▽つくばサイエンス(科学技術科)▽岩瀬(普通科)-の計6校は、今春の入学者数が募集定員より少なかったため、進級に合わせて2年生の学級を1学級(40人)減らす。

定例教育委員会で、県教委の深沢美紀代高校教育課長は「将来的にも入学者数の増加が見込めない学校を対象として、今回見直しをさせていただいた」と説明した。



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