境町で秋冬レタスの収穫が最盛期を迎えた。同市塚崎の金久保祐一さん（63）の畑では、朝から収穫を開始。金久保さんと技能実習生らがレタスの茎に包丁を当て、一つ一つ丁寧に刈り取っている。

茨城県は生産量全国2位のレタス産地。JA茨城むつみの担当者によると、今年は気温の高い時期が続き、例年に比べると収穫が約1カ月遅い。

金久保さんは多い時で1日約4000個出荷するといい、「レタスのシャキシャキ感と甘さを感じて食べてほしい。これから寒くなるので、鍋やしゃぶしゃぶもお薦め」と笑顔で話した。