韓国客、早朝コキア満喫 茨城県がツアー企画 ひたち海浜公園
茨城県は24日、同県ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園で、紅葉したコキアの観賞を楽しめる韓国インバウンド(訪日客)向けのツアーを開催し、参加した28人は、赤の絶景を満喫した。
ツアーは茨城県観光の魅力発信のため、県が本年度から始めた新たな観光ブランド「IBARAKI is Blossoming」(いま、いばらきが咲いている。)の企画の一つ。26日までの3泊4日で、茨城県のほか栃木県や東京都周辺の観光地を巡る。同国の旅行会社を通じて参加者を募った。
参加者は開園した午前8時から35分間、コキア約4万本が植えられた「みはらしの丘」で、規制により人のいない丘に広がる絶景を鑑賞。その後、自由に丘を散策したり、家族らと記念写真を撮ったりして思い思いの時間を過ごした。
娘2人と参加した金英蘭さんは「とてもきれいな光景を見ることができて良かった。丘から見える海も素晴らしい」と笑顔を見せた。











