オークアテイン 破産手続き開始 負債約1億3000万円 茨城
帝国データバンク水戸支店は28日、内装工事業のオークアテイン(茨城県水戸市元吉田町)が水戸地裁から破産手続き開始決定を受けたと発表した。決定は14日付。負債は約1億3000万円。
同社は2013年8月に設立。主に一般個人からマンションや住宅のリフォーム工事を請け負っていたほか、不動産業者などを通じて飲食店や事務所の修繕、内外装工事なども手がけていた。
23年7月期には年売上高約2億1100万円を計上するなど一定の売上規模を維持していたが、収益性の低い受注案件が多く、慢性的な赤字が続いていた。債務超過が深刻化し、資金繰りにも支障が出るようになった。その後、関係先への支払いが滞り、事業の継続は困難と判断。25年3月12日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。











