企画展「安野先生のふしぎな学校」 来場者1万人突破 大川さんに記念グッズ贈呈 茨城・水戸
茨城県水戸市千波町の県近代美術館で開かれている企画展「安野先生のふしぎな学校」の来場者数が28日、1万人を突破した。1万人目となった同県鉾田市在住で常磐短大2年、大川咲和さん(19)に同展の図録やポスター、同館オリジナルグッズなどが贈られた。
同展は絵本作家の安野光雅さん(1926~2020年)の絵本や装丁デザインの原画150点を紹介。「朝の会」「こくご」など学校の時間割と教科に見立てた展示構成で、想像力あふれる作品を楽しめる。
大川さんは同短大幼児教育保育学科で絵本について学ぶゼミに所属し、同級生ら11人とともに来館。「1万人目になるとは思わず、びっくりした。絵を紹介する文章が分かりやすく、体験コーナーもありとても楽しめた」と話した。会期は11月16日まで。












