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レモン彗星、茨城県内でも 観測の好機迎える

ぼんやりとした尾を引きながら緑色に光るレモン彗星=30日午後5時52分、水戸市米沢町(2秒露光)
ぼんやりとした尾を引きながら緑色に光るレモン彗星=30日午後5時52分、水戸市米沢町(2秒露光)


今年1月に発見され、観測の好機を迎えているレモン彗星(すいせい)が30日、茨城県内でも確認できた。水戸市では、日没後の西の空にレンズを向けてスローシャッターを切ると、明かりがともる市街地の上空に、緑色のほうき星がぼんやりとした尾を引きながら輝く様子が写った。

国立天文台によると、彗星は1月3日に米国アリゾナ州のレモン山天文台で発見され、命名された。細長い楕円(だえん)軌道で太陽を回っており、前回は約1300年前に太陽に接近したと推定される。太陽に最も接近する「近日点」を通過するのは11月8日。地球には10月21日に最接近した。次回接近するのは約1100年後。

彗星は11月5日ごろまでは、西の空で日没後約1時間にわたって観測しやすい。肉眼で見るのは難しいが、双眼鏡などで観測できるという。



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