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天日で芋がら干し 秋風受け質高く 茨城・大子

サトイモの茎の皮をむいたり、干す準備をする神永哲郎さん(左)と妻の二三恵さん=大子町浅川
サトイモの茎の皮をむいたり、干す準備をする神永哲郎さん(左)と妻の二三恵さん=大子町浅川


茨城県北地域で、秋の風物詩となる芋がら干しが行われている。同県大子町浅川の神永哲郎さん(74)方の庭先では、神永さんと妻の二三恵さん(72)が、サトイモの茎部分の皮をむく作業に追われている。

芋がらは一本一本丁寧にむいた茎をさおにかけ、天日にさらし約1カ月乾燥させて完成する。今年は寒暖差が大きく、風が吹く日も続いているため質の高い芋がらになっているという。

出来上がった芋がらは、同町の農産物直売所「だいご味らんど」などに出荷している。二三恵さんは「天日で干すことで、うまみが出てシャキシャキ感も増すので、手間がかかっても自然乾燥にこだわっている」とし、「炒めたり、けんちん汁に入れて食べてほしい」と話した。



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