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《デフリンピック2025》選手が健闘誓う 横断幕披露も 筑波技術大で壮行会 茨城

デフリンピックの応援用横断幕を持つ出場選手と学生=つくば市天久保
デフリンピックの応援用横断幕を持つ出場選手と学生=つくば市天久保


聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」(15~26日)が始まるのを前に、筑波技術大在籍・出身の選手たちを応援する壮行会が5日、茨城県つくば市天久保の同大キャンパスで開かれた。学生や教員約100人を前に、選手は大会での健闘を誓った。

デフリンピックは東京初開催。石原保志学長は「世界の人たちと交流し、視野を広げてほしい。頑張れ」とエールを送った。

同大からは学生6人と卒業生11人の計17人がハンドボール、陸上、バドミントン、サッカーなど10競技に出場する。

壮行会には、バレーボールの大坪周平さん(22)と、ハンドボールの小林優太さん(24)、林遼哉さん(21)、テコンドーの星野萌さん(21)、サッカーの岩渕亜依さん(32)の5人が参加した。このうち、小林さんと岩渕さんは卒業生。

5人はそれぞれ大会へ向けた意気込みを語り、総合デザイン学科3年の学生たちがデザインした応援用横断幕も披露された。

壮行会後の取材で、大坪さんは「目標はメダルを取ること。頑張りたい」と力を込めた。林さんは「相手国は強いが、楽しくやれば勝てると信じている」。星野さんは「気持ちを込めた最高のパフォーマンスができたらいい」と見据えた。

大会には選手のほか、運営ボランティアなどとして約110人の学生たちが参加する。



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