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減塩総菜、学生が考案 茨城キリスト教大 県産野菜ふんだん ヨークベニマルで販売

茨城キリスト教大の学生とヨークベニマル、県が共同で開発した「がんも入り根菜の煮物」と「ミートソースグラタン」=水戸市元吉田町
茨城キリスト教大の学生とヨークベニマル、県が共同で開発した「がんも入り根菜の煮物」と「ミートソースグラタン」=水戸市元吉田町


「健康寿命日本一」を目指す茨城県の方針に沿い、減塩と野菜たっぷりの総菜の開発を食品スーパーのヨークベニマルが茨城キリスト教大(同県日立市)の学生に依頼。出来上がった学生考案の総菜が産学官連携商品として、県内の同スーパー店頭で販売されている。県産食材をふんだんに使い、1食当たりの食塩量3グラム以下と、1日に必要な野菜摂取量の3分の1以上を満たした。消費者からは「味付けがしっかりしている」と好評で、年内には第2弾の商品が発売される。

販売中の商品は「がんも入り根菜の煮物」「ミートソースグラタン」の2品。それぞれ税込み321円と518円。同大食物健康学科3年生の高嶺藍さん(21)と杉浦瑠菜さん(20)、塩田菜月さん(21)の3人が約4カ月かけ、レシピを考案した。

煮物はダイコンやニンジン、インゲン豆、シメジにがんもどき入り。だしと米酢を使い、減塩でもしっかりとした味わいが楽しめる。グラタンはサツマイモやカボチャ、ホウレンソウなどが入った甘み十分の一品。トマトソースを加えてこくとうまみを引き出した。

県は健康寿命を重視し、塩分排出効果のある「カリウム」を多く含む野菜の摂取を県民に促している。こうした方針を踏まえた総菜開発で、若者の斬新なアイデアに同社や県のアドバイスを加味し、味付けや価格帯も考慮した商品が完成した。

試食販売が1日、水戸市の店舗であり、味覚を確かめた買い物客が「おいしい」と商品を買い求めた。考案した3人は「多くの人に食べてもらうことで、減塩や食と健康への関心を高められたらうれしい」と話した。



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