SNS型投資詐欺 水戸のパート女性8100万円被害 茨城
茨城県警水戸署は10日、同県水戸市、パート従業員、60代女性が交流サイト(SNS)で知り合った著名実業家のアシスタントを名乗る者らに現金8100万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型投資詐欺として調べている。
同署によると、女性は7月16日、インスタグラムで著名実業家を名乗る広告を見ていたところ、この実業家のアシスタントを名乗る者から投資に関するLINE(ライン)グループに招待され、株式投資を勧められた。8月14日にカスタマーセンターの職員を名乗る者に指定された口座に現金100万円を振り込み、指示に従い登録した投資サイトで株の売買を始めると、同サイト上で利益が出ているように表示された。
女性は追加投資を勧められ、同20日から10月27日までの間、指定口座に6回にわたり現金計5500万円を振り込み、自宅を訪れた財務マネージャーを名乗る男女2人に3回にわたり現金計2500万円を手渡した。











