センバツ21世紀枠 茨城高が県候補校 県大会、69年ぶり4強入り
茨城県高野連は10日、第98回選抜高校野球大会(来年3月19日開幕・甲子園)の「21世紀枠」の茨城県候補校に茨城を推薦すると発表した。同校の推薦は2006年以来2度目。
茨城は今秋の県大会で、常総学院と鹿島学園の甲子園出場経験校を破って69年ぶりに4強入り。23年夏の茨城大会でも常総学院に勝ち、55年ぶりに8強入りした。甲子園出場は春夏ともまだない。
1927年に創立された県内最初の私立高。野球部も同年創部。県内有数の進学校でスポーツ推薦は実施しておらず、練習時間や場所に制限がある中、練習に励む。少年野球教室などの地域貢献活動も評価された。
岡部将也監督(35)は「卒業生のこれまでの頑張りと今の子どもたちが頑張った結果なのでうれしい。模範となるように行動してきたので、これまでと変わらず頑張る」と話した。
今後、各都道府県の21世紀枠推薦校は全国9地区で1校に絞られ、9校の中から選抜大会に出場する2校が選出される。9地区の候補校は12月12日、出場校は来年1月30日に発表される。
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