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長渕剛さんの詩画50点 初期から最新作まで 茨城・笠間で個展

制作初期の作品から最新作まで約50点が並ぶ会場=笠間市笠間
制作初期の作品から最新作まで約50点が並ぶ会場=笠間市笠間


シンガーソングライター、長渕剛さんの個展「第6回詩画展 希望」が茨城県笠間市笠間の笠間日動美術館で開かれている。制作初期の作品から最新作「希望」まで、メッセージ性のある詩画作品など約50点が並ぶ。12月14日まで。

長渕さんは1996年ごろから、音楽活動と並行して詩画制作を開始。詩画展は98年に第1回、2000年に第2回を日動画廊(東京)で開催。笠間日動美術館を会場とするのは13年の第5回展以来、12年ぶり2回目となる。

今回は、東日本大震災後に制作された縦4メートル、横10メートルの大作「鯉のぼり」をはじめ、第1~5回で展示された過去作がそろい、30年近くにわたる長渕さんの詩画制作の活動を振り返ることができる。

展示の目玉は、今年制作された「希望」。赤色や金色で描かれたドクロの横に、「生きる痛みを喰いちらかし死んでも生きてやる。それが俺という希望だ」という力強い言葉が添えられている。

同館学芸員の鴻村大地さん(25)は「長渕さんの魂がこもった作品を堪能できる。絵が大きく入った作品を中心に展示しているので楽しんでもらえたら」と語った。



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