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水平線望み工都を疾走 日立市で「シーサイドマラソン」 国内外から4211人参加 茨城

「ひたちシーサイドマラソン2025」で海岸沿いを駆け抜けるランナー=日立市東金沢町
「ひたちシーサイドマラソン2025」で海岸沿いを駆け抜けるランナー=日立市東金沢町
沿道の応援を受けながら、スタートを切るランナー=日立市民運動公園前
沿道の応援を受けながら、スタートを切るランナー=日立市民運動公園前
日立シーサイドロードを疾走する大勢のランナー=日立市旭町
日立シーサイドロードを疾走する大勢のランナー=日立市旭町


茨城県北で唯一となる日立市のフルマラソン大会「ひたちシーサイドマラソン2025」が16日、同市東成沢町の市民運動公園を発着点に開かれた。計4211人が出場し、水平線を望みながら、潮風を受けて工都を疾走。沿道から多くの声援が送られ、ランナーと市民が一体となって大会を盛り上げた。

大会は今年で2回目。日本陸上競技連盟の公認を得て開催された。スタートセレモニーで実行委員会会長の小川春樹市長は「オーシャンビューとロング坂のコースが特色。海の輝き、潮風を満喫して完走してほしい」と歓迎のあいさつを述べ、号砲を鳴らした。

ランナーは市民運動公園を出発した後、太平洋に張り出した国道6号日立バイパスや河原子海岸道路などの海沿いコースに進んだ。長いアップダウンのある道路をはじめ、バス専用道路「ひたちBRT」や工場群も駆け抜けた。

男子総合は栃木県出身の阿由葉翔太さん(ゴーヤ)が2時間28分13秒で2代目王者に輝き「海の景色を楽しみにしていた。(優勝し)最高の日になった」と喜びを語った。女子総合は初参加の静岡県出身の西島百香さん(GRlab関東)が2時間55分14秒で制した。「コースはきつかったが、海がすごくきれいだった。沿道の応援もうれしかった」と笑顔を見せた。

この日は朝から秋晴れとなり、最高気温は15度だった。3975人が完走し、完走率は94.4%だった。



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