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ひたちシーサイドマラソン2025 高橋さん、猫さん 走者応援 コース伴走やハイタッチ 茨城

ゴール間際の選手に声をかけて元気づけるゲストの高橋尚子さん(左)=日立市民運動公園陸上競技場
ゴール間際の選手に声をかけて元気づけるゲストの高橋尚子さん(左)=日立市民運動公園陸上競技場
スタートを切るゲストランナーの猫ひろしさん(前列中央)=日立市民運動公園前
スタートを切るゲストランナーの猫ひろしさん(前列中央)=日立市民運動公園前


総勢約4200人が潮風を切りながら茨城県日立市の海沿いなどを駆け抜けた16日のシーサイドマラソン。昨年に続き、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん(53)とリオデジャネイロ五輪男子マラソンカンボジア代表の猫ひろしさん(48)がゲスト参戦した。2人は伴走したり、ハイタッチしたりして市民ランナーを鼓舞した。

スタートセレモニーで高橋さんは「今日の主役は皆さん。最後の一人までゴールをお待ちしてます」と完走を願い「最後まで頑張ろう」と激励した。

また、起伏の激しい同マラソンコースを「ハード」とし、「上りは目線を下げて、腕を振る。下りは(歩幅を狭くし足の回転数を速くする)ピッチ走法で」と完走するこつを伝えた。

スタート後はコースの一部に出走し、声援でランナーを後押し。ゴール地点の陸上競技場では、到着した走者をハイタッチで迎え「頑張ったね」「おめでとう」「お帰り」などと声をかけ労をねぎらった。

猫さんは市民ランナーと共にコースを疾走。スタート前には参加者と一緒にお決まりのギャグ「ニャー」を披露し、気合を入れた。応援する市民の声にも応えギャグを連発。沿道との触れ合いも楽しんだ。

コースについては坂が多く「修行」と評する一方、「景色が抜群で海の上を走る感覚だった」と太鼓判。「沿道の応援が背中を押してくれた。素晴らしい大会。また参加したい」と笑顔を見せた。




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