茨城大新学長に佐川氏
茨城大は18日、任期満了に伴う学長選考・監察会議を開き、次期学長に佐川泰弘理事・副学長(60)を選出した。任期は2026年4月1日~30年3月31日までの4年間。
佐川氏は徳島県出身で、明治大大学院政治経済学研究科政治学専攻博士後期課程単位取得退学。専門分野は政治学や行政学。茨城大には1998年に人文学部講師として赴任後、人文社会科学部長・人文社会科学研究科長などを経て、2018年から副学長を務めた。
同会議は佐川氏の選考理由について、茨城大が進めてきた「教育の質保証」や「総合気候変動科学の確立」などの改革をさらに発展させ、人材育成と研究のブランド化に向けた具体的な方針を有しているなどと評価した。












