SNS型ロマンス詐欺 つくばの男性1590万円被害 茨城
茨城県警つくば署は19日、同県つくば市、会社員、男性(60)が交流サイト(SNS)で知り合った経営者を名乗る女らに現金約1590万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型ロマンス詐欺として調べている。
同署によると、男性は7月11日、フェイスブックを通して建設会社の経営者を名乗る女と知り合い、LINE(ライン)でやりとりするうち、恋愛感情を抱いた。「伯父が金の投資に精通している」などと投資を勧められ、投資用アプリをダウンロード。カスタマーサービスを名乗る者の指示に従い、同21日から8月12日までの間、7回にわたって指定口座に現金計610万円を振り込んだところ、アプリ上で利益が出ているように表示された。出金を求めると「保証金が必要」と説明されたことから、同15日から同17日までの間、3回にわたり現金計約980万円を振り込んだ。












