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ごみ分別、列車で啓発 守谷・黒内小児童が提案 リチウム火災防止 常総線、ラッピング運行へ 茨城

ラッピング列車を提案する児童たち=守谷市百合ケ丘
ラッピング列車を提案する児童たち=守谷市百合ケ丘


茨城県守谷、常総、取手、つくばみらい4市が共同運営するごみ処理施設の常総環境センター(守谷市)で、リチウムイオン電池が原因とみられる火災が発生した問題で、関東鉄道常総線が正しいごみ分別を啓発するラッピング列車を走らせることになった。地元の守谷市立黒内小の児童らが19日、松丸修久市長と登嶋進社長に提案し、賛同を得た。

センターは昨年12月の火災発生以来、設備が大きな被害を受け、現在も復旧していない。モバイルバッテリーやパソコンなどのデジタル機材の普及に伴い、同様の火事は全国的な課題となっている。黒内小6年4組では7月以降、授業でセンター火災の問題を取り上げ、生成AIも活用して正しいごみ分別を促すアイデアを練ってきた。

19日に松丸市長と登嶋社長を招き、児童32人全員がそれぞれ提案した。鉄道好きの芳賀敬太さん(12)は、沿線自治体が環境センターの運営者であることに着目した。ラッピング列車のデザインを紹介し「あなたの捨て方で未来が変わる」などのメッセージを提案。「沿線からも見られる。ぜひ採用を」と宣伝効果をアピールした。児童らはチラシやポスター、動画、分別の説明図、啓発イベントも提案した。

松丸市長は「精査して可能なものは実現する。(啓発物の)配布まで手伝ってほしい」、登嶋社長も「駅やラッピング列車、バスで(の活用を)協力したい」と前向きな考えを示し、ともにラッピング列車を実施する意向を表明した。両者は年度内の運行を目指し、費用やデザインを協議する。



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