《みと・まち・情報館便り》古布の良さ生かし 手縫い模様の作品 21日から「ちくちく展」 茨城
茨城県日立市に住む鈴木優美子さん(66)と田中俊江さん(84)、2人が手がけた、ポップな手縫い模様の布作品を紹介する「ゆみこととしえのちくちく布遊び」展が21日から28日まで、同県水戸市南町2丁目の茨城新聞みと・まち・情報館(水戸証券ビル1階)で開かれる。
作品は、昔の着物や作業着など古布の良さを生かして、裏地にもこだわり仕立てた「キャンバス」に、思い思いに模様をデザインしたもの。運針や玉結びなどの手法を使って楽しみながら、カラフルな糸を縫い付け、ポップに仕上げた。
「1本の針と、さまざまな色彩の糸は、私の心の代弁者」と田中さん。鈴木さんは「手間はかかるけど、手縫いの触り心地や、かわいらしさが何ともいえない」と魅力を語る。
会期中は、21日と26日の午後1時から、来場者と一緒に「ちくちく」を楽しむ交流会も予定。
入場無料。問い合わせはみと・まち・情報館(電)029(306)9500(平日午前10時~午後5時)。












