空き巣40件裏付け 被害1180万円相当 茨城県警合同捜査班
茨城県警水戸署、ひたちなか署の合同捜査班は19日、同県ひたちなか市、無職、被告の男(60)=窃盗と住居侵入の罪で起訴=が県内で計40件の空き巣を繰り返していたことを裏付けたと発表した。被害は現金約1100万円と貴金属類など約80万円相当の計約1180万円相当という。水戸署によると、容疑を認めている。県警は18日までに、窃盗などの容疑で男を水戸地検に追送致した。
水戸署によると、男は2018年12月ごろから今年8月ごろまでの間、水戸市やひたちなか市など県内6市町村で空き巣を繰り返していた。現場までは自転車で移動し、日中に犯行に及んだ。狙ったのは主に一戸建てで、窓が施錠されていないことを確認した上でインターホンを押し、不在の場合に窓や玄関ドアなどから侵入。現金や貴金属類、商品券など計約600点を盗み出し、現金は生活費や遊興費に充てていたという。











