水戸市、小中3校増築 酒門小、吉沢小、第四中 児童生徒増え 茨城
児童生徒数の増加に対応するため、茨城県水戸市は市立酒門小、吉沢小、第四中の3校の校舎増築を進めている。2023年度から段階的に進めており、本年度当初予算には総額約7億7000万円を計上した。
第四中は鉄骨3階建て、延べ床面積約1100平方メートルの校舎を新設。図書室や木工室など特別教室を設ける。今後、既存校舎の特別教室を普通教室として活用する予定。来年度の完成を予定し、総額8億5500万円を見込む。
市教委によると、同中は30年度に生徒数が1000人を超え、本年度比で100人近く増えると推計される。
12月議会で工事契約の同意を求める議案を提出し、可決されれば本格的に着工する。20日の市議会文教福祉委員会で報告した。
酒門小は鉄骨2階建て、延べ床面積約900平方メートルの新校舎を建て、普通教室5室を増設する。本年度の完成を見込む。吉沢小は本年度当初予算に実施設計費などを盛り込んでいる。












