水戸で初雪 茨城県内厳しい冷え込み 平年より29日早く 畑の野菜に霜降りる
茨城県内は20日、寒波が流れてきた影響で、各地で気温が冷え込み、12月上旬~下旬の厳しい寒さになった。水戸地方気象台は同日、水戸市で初雪を観測したと発表。積雪はなかった。観測は平年よりも29日早く、昨年よりも23日早い。
同気象台によると、未明から朝にかけての最低気温は大子町で氷点下3.0度を記録。常陸大宮市で同0.9度、笠間市で同0.7度を記録した。
常陸大宮市野上では朝、畑に霜が降り、緑色の野菜の表面がうっすらと白色になった。野菜を育てている女性(75)は「冷え込むようになってきた。きょうは霜がたくさん降りたので、不安になって畑の様子を見に来た」と話した。












