ニセ電話詐欺 守谷の女性医師3800万円被害 茨城
茨城県警は21日、同県守谷市、医師、女性(44)が警察官を名乗る男らに現金計3800万円をだまし取られたと発表した。県警はニセ電話詐欺として調べている。
県警組織犯罪対策1課によると、女性の携帯電話に9月28日、クレジットカード会社の職員を名乗る男から「カードが不正利用されている」などと電話があった。警察官と検察官を名乗る男らから「詐欺の配当金があなたの口座にある」「個人情報を売った疑いがある」などと言われた。その後、「金の流れを調べて無実を証明する」などと言われたため、女性は10月24~31日の間、3回にわたって指定口座に現金計600万円を振り込んだ。さらに2回にわたり、自宅敷地内に現金計3200万円を置いた。











