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シュンギクから基準値超す農薬検出 行方の2生産者出荷 茨城県、回収命じる

シュンギク(資料写真)
シュンギク(資料写真)


茨城県は21日、同県行方市の生産者2人が出荷したシュンギクから基準値を超える3種類の農薬が検出されたと発表した。潮来保健所長が同日、食品衛生法に基づき、生産者に県内の販売店からの回収を命じた。県は「健康に影響を及ぼす可能性は極めて低い」としている。

県食の安全対策室によると、検出された農薬は「アセフェート」「メタミドホス」「ダイアジノン」。基準値はいずれも1キロ当たり0.01ppmで、検査で使用したシュンギクからはそれぞれ基準値の2~3倍が検出された。

生産者2人は、1袋当たり150グラムのシュンギク計100袋を同県神栖市の青果物卸売業に販売。そこから県内の販売店2店舗に流通した。県は今後、検査で使用した14袋を除く86袋の回収状況を確認する。

基準値超えは、検査機関からの通報を受けた県の調査で判明した。



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