《みと・まち・情報館便り》「今年の漢字」 応募箱を設置 12月1日まで 茨城・水戸

応募を呼びかけるスタッフ=水戸市南町の茨城新聞みと・まち・情報館
応募を呼びかけるスタッフ=水戸市南町の茨城新聞みと・まち・情報館


2025年もあと1カ月余り。茨城県水戸市南町2丁目の茨城新聞みと・まち・情報館(水戸証券ビル1階)は今年も、その年の世相を漢字1文字で振り返る「今年の漢字」(日本漢字能力検定協会主催)の応募箱を設置している。1文字の発表は京都府京都市の清水寺で、「漢字の日」の12月12日に予定。応募箱設置は1日まで。

今年の漢字は、漢検を主催する協会がウェブサイトなどで全国から募集。最多得票の1文字を清水寺の貫主(かんす)が大きな和紙に揮毫(きごう)し、発表する様子は、年末の風物詩となっている。

2024年は、パリ五輪・パラリンピックの金メダル獲得や、政治の裏金問題、金目当ての闇バイト強盗事件などに注目が集まり、「金」が選ばれた。

みと・まち・情報館は「新聞で1年を振り返ってみませんか?」と、過去記事が検索できるデジタルサービス「データベース」の体験利用を呼びかけている。同館スタッフは「社会には欠かせないメディアで、歴史資料としても有用な新聞の役割を知ってもらう機会になれば」と話している。

問い合わせは同館(電)029(306)9500(平日午前10時~午後5時)、ファクス029(224)1123。



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