【続報】男体山遭難事故 不明男性、遺体で発見 滑落の可能性 茨城・大子
茨城県大子町の男体山で18日から登山者1人が行方不明となっていた遭難事故で、県警大子署は22日、行方が分からなくなっていた男性を発見し、死亡を確認したと発表した。男性は同県石岡市、職業不詳の70歳で、頭から出血しており、同署は滑落した可能性があるとみて当時の状況を調べている。
捜査員が同日、最寄りの登山道の下方約35メートル地点で男性を発見した。男性は現場で死亡が確認された。
同署によると、死亡した男性と一緒に入山した同市、無職、男性(76)は18日、同町頃藤の登山道近くで、頭などにけがを負って倒れているのを別の登山者に発見され救助された。男性は救助時、「もう1人と登山していて滑落した」と話したことから、同署や消防が捜索していた。











