土浦市が「台南通り」命名 市道2キロ 蔡氏に認定書、友好深化へ 茨城
茨城県土浦市と台湾・台南市との友好関係を深めようと、土浦市は同市大岩田の霞ケ浦総合公園の外周道路を「台南通り」と名付けた。22日には台北駐日経済文化代表処の蔡明耀(さいめいよう)副代表に認定書と道路表示板のレプリカが贈られた。
両市は2023年4月、産業や観光の振興につなげようと友好交流協定を結んだ。安藤真理子市長が現地視察に赴くなど、農業や観光など各分野の連携を深めている。台南市が新設した道路を「土浦街」(土浦通り)と名付けたのに応じ、土浦市も同公園付近の市道約2キロを台南通りと命名した。
蔡副代表は「両市の交流がますます緊密になっており、うれしく思う。今後も関係を強く、深くしていきたい」と述べた。安藤市長は「台南市に親しみを持ち、身近に感じてほしい」と呼びかけた。












