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【更新】坂東の廃プラリサイクル工場火災 3棟全焼 消火活動続く 茨城

消火活動が続いている「大宇産業」の廃プラスチックリサイクル工場=坂東市幸田
消火活動が続いている「大宇産業」の廃プラスチックリサイクル工場=坂東市幸田
消火活動を続ける消防隊員=坂東市幸田
消火活動を続ける消防隊員=坂東市幸田


23日午後10時40分ごろ、茨城県坂東市幸田、リサイクル業「大宇産業」の廃プラスチックリサイクル工場から出火、敷地内の建屋3棟を全焼し、敷地内に置かれていた廃プラスチックを焼いた。翌24日午後3時現在も鎮火しておらず、消火活動が続いている。周辺への延焼は確認されていない。県警境署で出火原因を調べている。

同署によると、工場は出火当時、操業していなかった。建屋内には住み込みの従業員2人がいたが、避難してけがはなかった。

同署や茨城西南広域消防本部によると、工場敷地は約1万平方メートル。敷地内の全域に廃プラスチックのチップが入った袋状の容器である「フレコンバック」が大量に置かれ、これらを焼いた。同署によると、車で通りかかった男性(49)が建屋から煙と火が上がっているのを見つけ、119番通報した。

現場は国道354号沿いの工業団地の近くで、周辺は雑木林が広がる。近くに住む女性(65)は「夜にパンパンと音が聞こえて外を見たら火が上がっていた。大分県でも大きな火災があったので延焼が怖い。早く鎮火してほしい」と話した。



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