着物の装い美しさ競う 水戸で関東大会 最優秀に増山さん 茨城
全日本きもの装いコンテスト関東大会(全日本きものコンサルタント協会主催)が24日、茨城県水戸市泉町の水戸市民会館で開かれた。振り袖や留め袖など計6部門で、出場者が鏡のない舞台に立ち、一人で着物を装う美しさを競った。上位入賞者は来年5月に都内で開かれる世界大会に出場する。
今年で54回目。茨城県での関東大会の開催は8年ぶりで、茨城県を含む各都県から約100人が出場した。
大会は、振り袖▽留め袖▽カジュアル▽子ども▽外国人▽学校対抗の6部門で実施。着物の着装や帯結びの仕上がりのほか、立ち振る舞いの美しさや言葉遣いなどを総合的に審査した。
最優秀の「きもの装いの女王」には、増山佳音子さん(19)=千葉市=が選ばれた。増山さんは「名誉ある賞をいただきうれしい。世界大会でも女王になれるよう精進したい」と喜びを語った。












