SNS型ロマンス詐欺 水戸の公務員男性、暗号資産1180万円相当と現金147万円被害 茨城
茨城県警水戸署は25日、同県水戸市、公務員、男性(53)が出会い系サイトで知り合った証券会社勤務の女性を名乗る者らに暗号資産と現金計約1327万円相当をだまし取られたと発表した。同署はSNS(交流サイト)型ロマンス詐欺として調べている。
同署によると、男性は5月下旬ごろ、出会い系サイトを通して証券会社勤務の日本人女性を名乗る者と知り合い、LINE(ライン)でやりとりするうち、恋愛感情を抱いた。「AI(人工知能)貯蓄」を勧められ、投資用アプリをダウンロードし、投資サイトのオンラインサービスを名乗る者の指示に従い6月10日、暗号資産約110万円相当を指定アドレスに送ったところ、同アプリ上で利益が出ているように表示されたことから、同18日から8月18日までの間、5回にわたって追加投資や保証金などの名目で、指定アドレスに暗号資産約1070万円相当を送信し、指定口座に現金約147万円を振り込んだ。











