子ども食堂などに茨城県がバナナ寄贈 台湾スーパー提供3万本 169団体へ
茨城県産サツマイモなどを取り扱う台湾のスーパーマーケット「カルフール」から台湾産バナナが県に提供されたことを受け、県は25日、約3万本のバナナを県内の子ども食堂や児童福祉施設など169団体に寄贈した。
同社は昨年から茨城県産サツマイモの輸入を始めた縁で県との交流を深めており、「茨城県の子どもたちにバナナを差し上げたい」と県に申し出たという。
この日、県庁で贈呈式があり、「台湾はバナナ栽培に最適で最高においしいバナナが採れる。ぜひ食べてほしい」とする同社からのメッセージが紹介された。
その後、県の久保三千雄営業戦略部長が、配布先の一つで水戸市の子ども食堂「みんなのおうち『さっちゃんち』」を利用する同市立双葉台小3年、片山琴音さん(8)とスタッフの石井佐智子さんにバナナを手渡した。片山さんは「とてもおいしそう。バナナは好きなので、みんなで食べたい」と喜んだ。












