「泊まれる」植物園、改装オープン 600人超が列、にぎわう 茨城・那珂
リニューアル工事を進めていた茨城県那珂市戸の県植物園と県民の森が、国内初の体験型泊まれる植物園「ザ・ボタニカルリゾート林音(リンネ)」(愛称)として29日、改装オープンした。近隣住民など600人以上が開園前から列を作り、開園後は生まれ変わった園内で思い思いに休日を楽しんだ。
開園に先立ち行われた式典では、指定管理者を担う「ボタラシアンリゾート」の武長太郎社長が「入園無料となり、気軽に訪れることができる施設になったと思う。来場者の笑顔が生まれるよう努めたい」と述べた。
来園者は園内の紅葉を眺めながら散策を楽しんだり、新設された宿泊施設を見学したりして楽しんだ。
一番乗りで入園した同市の菊地正一さん(84)は「目当ては温浴施設。楽しみにしていた」と喜んだ。同県水戸市の玉川綾花さん(27)は「植物園は見るだけの印象だったが、カフェもある複合型がいい。宿泊もしてみたい」と声を弾ませ、県民の森で子どもたちと芝滑りを楽しんだ同県東海村の堀江綾太さん(38)は「外で遊ばせる施設ができてありがたい」と話した。
県植物園と県民の森は県有施設。利用者数の減少などから民間の力を活用し魅力あふれる施設へ一新しようと国費と県費計約34億円を投じて改修した。












