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茨城県立中高一貫校志願倍率 水戸一トップ4.13倍 県教委

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


来年1月の中高一貫の県立中学・中等教育学校入試で、茨城県教育委員会は4日、志願者数や志願倍率を発表した。計13校のうち、水戸一(定員70人)は志願者289人で倍率4.13倍と2022年度入学者選抜以来、4年ぶりにトップとなった。県教委は、小学生を対象とする学校ガイドツアーの開催やホームページの毎日更新による情報発信など、同校を身近に感じてもらおうとする施策が高い倍率に結び付いたとみている。

志願倍率が4倍台なのは水戸一のほか、竜ケ崎一(同35人)が144人で4.11倍だった。

このほか、倍率が高い順に水海道一(同35人)が129人で3.69倍▽並木(同140人)が492人で3.51倍▽土浦一(同70人)が234人で3.34倍▽下妻一(同35人)が112人で3.20倍▽日立一(同70人)が199人で2.84倍▽鹿島(同35人)が80人で2.29倍▽鉾田一(同35人)が77人で2.20倍▽下館一(同35人)が70人で2.00倍▽古河(同105人)が201人で1.91倍▽勝田(同105人)が187人で1.78倍▽太田一(同35人)が58人で1.66倍-だった。

13校全体での志願者数は前年度比143人減の2272人で、倍率は同0.19ポイント増となった。県教委の担当者は「中高一貫校が一定程度支持されている」とした。

公立中学の1学級当たりの上限定員を来年度以降、現行の40人から35人に順次減らす政府方針を受け、13校の来年度入学者の合計定員は前年度比115人減の805人となった。これまで実施してきた男女別募集も廃止となる。

入学者選抜検査は来年1月10日、合格発表は同22日。



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