J1鹿島 勝利で自力V 6日、横浜Mと今季最終戦 鬼木監督「最後は気持ち」
明治安田J1第38節は6日、各地で10試合が行われ、首位鹿島は茨城県鹿嶋市のメルカリスタジアムで、14位横浜Mとの今季最終戦に挑む。勝てば無条件で2016年シーズン以来9季ぶりのリーグ優勝が決まる。
鹿島の今季成績は22勝7分け8敗、勝ち点73で首位。2位柏との勝ち点差は1で、残り1試合で優勝の行方は2チームに絞られている。鹿島は引き分け以下でも柏の結果次第で優勝が決まるが、DF植田直通は「マリノスに勝つことしか考えていない」と、あくまで自力での優勝にこだわる。
最終戦で対戦する横浜Mは順位こそ下位に低迷するが、現在4連勝中と絶好調。特に攻撃の強力さが際立ち、4試合連続で3得点以上を奪っている。鹿島は相手の勢いをそぐべく、ハードワークで対抗したい。球際の攻防で優位に立ち、敵陣でのプレー機会を増やしたい。鬼木達監督が「最後は気持ち」と言うように、勝利への執着心を前面に押し出すことが覇権奪還へのポイントになる。
「サポーターの皆さんと共にタイトルを取る」と植田。雌雄を決する一戦は午後2時キックオフ。












