地元産米粉で菓子新商品 茨城町開発 町内外8店協力
コメの消費を拡大しようと、茨城県茨城町は町内産米粉を使った菓子の新商品を開発した。町内外八つの和洋菓子店の協力を得て、オリジナルスイーツ10点が完成した。近年、食生活の変化などにより、コメの消費が減少傾向にあることから、コメの消費拡大を狙いに、町農畜産物「きらり」実践協議会が企画した。
優しい甘さのクッキー、もちもちでしっとりした食感のシフォンケーキ、香り豊かなフィナンシェなど焼き菓子を中心とした多彩なラインアップ。そのほか団子やパフェなどもあり、地元産米粉の持ち味を生かした味も見た目も楽しめる商品がそろう。
また、物価高を考慮して、商品開発に当たって協力店や関係者らと調整を重ねたといい、同協議会は「手ごろで求めやすい商品ができた。町の新しい土産品になれば」としている。
問い合わせは町農業政策課(電)029(240)7118。詳細は町ホームページへ。
商品と販売店は次の通り。
▽米粉のクッキー、米粉シフォンケーキ=パティスリーブローニュ(茨城町大戸)▽笑笑(にこにこ)だんご、お米のカステラ=菓笑堀江製菓、(同町常井)▽チュイルのおこめっこ=パティスリー志粋(同町大戸)▽米粉のスコーン=納屋カフェ(同町下土師)▽トリコロールパルフェ=Ami Café(同町上石崎)▽米粉のフィナンシェ=パティスリーシャロン(同町桜の郷)▽米粉のシフォンケーキ=米蔵高安(同町下飯沼)▽米粉のクッキー=CINARIS(同県水戸市平須町)











