迫力満点の歌声披露 音楽家や子ども合唱団 21日、オペラコンサート 茨城・日立
「みて、きいて、やってみっぺ」をテーマとするオペラコンサートが21日、茨城県日立市幸町の日立シビックセンター音楽ホールで開かれる。同市出身の音楽家や子ども合唱団が参加し、迫力満点の歌声を披露する。観客用にペンライトも用意され、会場が一体となって音楽を楽しむ。
公演は2部構成。第1部は出演者がそれぞれ発表する。同市出身で声楽家の薄井美伽さんがプッチーニ歌劇「トスカ」より「歌に生き、愛に生き」をホールに響かせるほか、同市を中心に活動するバレエスクールのメンバーが舞踊を発表する。
第2部は出演者がさまざまな組み合わせで登場し、1日限りの共演を実現。ビゼー作曲「カルメン」より抜粋した楽曲を披露する。「闘牛士の歌」では観客が配布されたペンライトを振ることで、オペラに参加することができる。
実行委員を務める薄井さんは「子どもたちの合唱やバレエもあり、活気ある公演になる。ぜひペンライトを照らして、一緒に楽しんでほしい」と呼びかけている。
当日は開演が午後2時。チケットは同センター窓口や特設サイトなどから購入できる。一般1500円、25歳以下は500円。当日券も用意している。問い合わせは同センターチケットカウンター(電)0294(24)7720。











