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J1鹿島 リーグ制覇、知事に報告 鬼木監督らが表敬訪問

大井川和彦知事にJ1優勝を報告した鹿島アントラーズの小泉文明社長、早川友基選手(左から)、鬼木達監督(右)=県庁
大井川和彦知事にJ1優勝を報告した鹿島アントラーズの小泉文明社長、早川友基選手(左から)、鬼木達監督(右)=県庁


サッカーJ1で9季ぶり9度目のリーグ制覇を果たした鹿島アントラーズの小泉文明社長(45)や鬼木達監督(51)らが10日、茨城県庁を訪れ、大井川和彦知事に優勝を報告した。小泉社長は「長らくタイトル獲得をお待たせしてしまった。ファンの方々に恩返しができて良かった」と喜びを語った。

この日は選手会長を務める早川友基選手(26)を含め3人で訪問。大井川知事は鹿島のユニホームを着て迎え、「素晴らしい戦いぶりだった」と称賛した。

鬼木監督は「全員の力で勝ち取った優勝。選手たちがよく頑張ってくれた」と笑顔を見せた。早川選手は「勝ちながら成長するという意識で戦ったことが結果につながった。タイトルをもたらすことができて良かった」と今季を振り返った。

訪問後、報道陣の取材に応じた鬼木監督は来季に向け、「さらに成長して優勝にこだわって戦う」と意気込みを示した。J2を制し、J1昇格を決めた水戸ホーリーホックとの〝茨城ダービー〟については「ライバルである一方で、ともに(県を)盛り上げる仲間でもある。面白い試合をしたい」と話した。



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