無人ダンプ 坂道下り軽トラックに衝突 民家破損、女性1人けが 茨城・つくば
11日午前11時半ごろ、茨城県つくば市臼井の県道で、水道管敷設替え工事のため坂道で停車していた無人のダンプカーが突然動き出し、坂道を30メートルほど下った先の住宅敷地に侵入、止めてあった軽トラックに衝突した。弾みで軽トラックは住宅の玄関にぶつかり、それぞれ破損。外出するため軽トラックに乗っていたこの家の女性が軽いけがを負った。工事を発注した市が事故原因を調査している。
市水道工務課によると、事故があったのは「つくば道」と呼ばれる観光客に人気の道で、筑波山の麓から中腹にある筑波山神社まで急な坂道が続く。幅員は3メートル。。ダンプカーは砂を積んだ状態で停車し、住宅には車両前側から侵入した。ダンプカーの運転手はサイドブレーキをかけた後、車から降りたと話しているという。タイヤに輪留めはしていなかった。










