イルミと音楽 冬の夜彩る 那珂・静峰ふるさと公園 茨城
茨城県那珂市静の静峰ふるさと公園の冬をイルミネーションと音楽で彩る「花ホタルのもり」が、25日まで開かれている。園内にはホタルをイメージした幻想的な光の世界が広がり、訪れた人たちを楽しませている。入園無料。
同公園のイルミネーションは2021年に始まり、5回目。今回の目玉は、空に上っていくホタルをイメージした高さ4メートルの人工のシンボルツリー「花ホタルの宿り木」。ツリーに飾られた約3000個の発光ダイオード(LED)が、音楽に合わせて赤や青、紫色などに変化する。ツリーの周りには、市内の園児約450人が絵を描いたランタンを並べた。
合わせて約4万のLEDが、園内の遊歩道沿いの木などを彩っている。
同県城里町から来た木村大我さん(11)は「きれいだった」と笑顔。母親のまゆみさん(41)は、「毎年楽しみにしていて、今年は想像以上」と声を弾ませた。
点灯は午後4時半~8時まで。19~25日にかけてはクリスマスの特別仕様となり、来場者は入り口付近で竹を編んだ手持ちのランタンを無料で借りることができる。











