教育サービス利用の県立7校 生徒や教員3539人分情報漏えい可能性 茨城県教委
茨城県教育委員会は15日、教育サービス「Edv Path(エデュパス)」を利用した県立学校計7校の生徒3338人(卒業生含む)と教員201人を合わせた3539人分の個人情報が漏えいした可能性があると発表した。2日、同サービスの運営会社が利用するデータベースにサイバー攻撃があった影響。
同サービスは、数値で示せない非認知能力の可視化や育成支援を行う。県教委によると、該当校は土浦湖北高▽竜ケ崎一高・同付属中▽藤代高▽下館一高・同付属中▽水海道一高-の7校で、水海道一高のみ卒業生を含む。
外部に漏えいした可能性があるのは、生徒や教員の氏名や性別、メールアドレスのほか、接続日時や回答データなど。
同社から2日、7校に不正アクセスに関する報告があった。7校では保護者に対する同社の事案報告や謝罪の文書を配布し、県教委は同社に再発防止策の徹底を要請した。











