堂込氏が国民民主入党 参院茨城選挙区
参院茨城選挙区選出で無所属の堂込麻紀子氏(50)が17日、国民民主党に入党した。同日開かれた党両院議員総会で承認された。堂込氏は昨年11月から国民民主の参院会派に所属していた。
堂込氏は取材に「より責任ある立場で政策実現に取り組むための判断」と政党入りの理由を説明。物価高対策や賃上げの実効性確保、雇用の安定、中小企業支援などを挙げ、「これからも地元の声、働く仲間の声を大切にし、暮らしに寄り添う政治を実現していく」と意気込みを語った。
堂込氏は2022年の参院選で、執行委員を務めていた連合茨城と立民、国民の支援を受けて初当選した。入党について2党1団体と対話を重ねてきたといい、「3者との関係性は今後も大切にしたい。これまで同様、連携して課題解決に取り組みたい」と話した。
国民民主党茨城県連の浅野哲代表(衆院茨城5区)は「入党を心から歓迎する。堂込氏が強みとする職場の意見をよく聞いていただき、党の政策をブラッシュアップしてほしい」と述べた。











