【更新】茨城町・母親放置死 死因は低体温症 県警水戸署
茨城県茨城町で、いずれも農業の男(49)と女(48)のきょうだいが、自宅敷地内で倒れて動かない母親(73)を放置した事件で、県警水戸署は18日、死亡した母親の死因は、司法解剖の結果、低体温症と判明したと発表した。屋外に長時間放置されたことが要因とみて調べている。
同署によると、死亡した女性の長男と長女は共謀し、12日午後8時ごろ、自宅の庭で母親が倒れて起き上がらない様子を確認したにもかかわらず、14日午後5時ごろまで放置した疑い。同署員が同時刻ごろ、ビニールシートに覆われ、うつぶせに倒れている母親を発見した。
12~13日までの間に死亡したとみられる。左の肩と腕にあざがあったほか、足などに外傷が複数あり、腕は骨折していた。










