乗り合いタクシー運転手11万円着服 つくばみらい市委託事業 茨城
茨城県つくばみらい市は18日、デマンド乗り合いタクシー事業を委託する運行会社の男性運転手が、利用券の売り上げ金11万1500円を着服していたと発表した。男性は11月22日付で懲戒解雇され、同社は今月15日、全額を市に納付した。
市によると、男性は1月ごろから11月19日までの間、車内販売で売り上げた利用券の代金の一部を着服。同社や市が予約業務を委託している市シルバー人材センターに日報を提出する際は、窓口販売された利用券と偽り、手持ちの在庫の券を提出していた。在庫がなくなったことで、問題が発覚した。着服を巡り、運行会社は今月16日、県警常総署に相談していた。











