Xマスへ味に太鼓判 行方のイチゴ 茨城
茨城県内有数のイチゴ産地・行方市で、クリスマス用に出荷する「とちおとめ」の収穫がピークを迎えている。市内の生産者のビニールハウスでは18日、真っ赤なイチゴが一つ一つ丁寧に摘み取られ、東京都内や神奈川、茨城県水戸市などへ出荷された。
JAなめがたしおさい麻生地区いちご部会の部会長で、永作ストロベリーファームの永作善亮代表(55)方では、12月1日から収穫をスタート。午前7~10時まで作業を行い、1日当たり約400パック分を収穫している。作業は5月末まで続き、最盛期の1月と3月は1日当たり1000パックを見込む。
永作代表は「サイズ的にも、ケーキに用いるのにちょうど良い。甘さと酸味があってイチゴらしさもある」と、味と香りに太鼓判を押した。










