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佐藤「成長した姿体現」 筑波大・J内定5選手会見 茨城

筑波大蹴球部プロ加入内定会見に出席した安藤、加藤、小井土監督、佐藤、諏訪間、山崎(右から)=筑波大
筑波大蹴球部プロ加入内定会見に出席した安藤、加藤、小井土監督、佐藤、諏訪間、山崎(右から)=筑波大


茨城県の筑波大蹴球部は19日、Jリーグ各クラブに加入が内定している5選手の合同記者会見を開いた。世代ナンバーワンGKの呼び声が高いJ1浦和内定の佐藤瑠星(22)が「大学4年間で成長した姿を体現し、浦和の最後のとりでとなれるよう精進する」と話したように、全選手が意気込みや目標を力強く語った。

筑波大は今季、2年ぶりに関東大学リーグを制した。サイドアタッカーで主将として王座奪還を先導したJ2大分加入内定のMF山崎太新(21)は「いい経験もつらい経験も自分を成長させてくれた」と語り、「プロはラストプレーの質で評価される。覚悟を持って加入したい」と語った。

佐藤は在学中に最も印象に残っている試合として、自身のPKストップの末に勝利した昨年6月の天皇杯2回戦・町田戦を挙げた。「人生で最高の試合」とし、「浦和の守護神の西川選手を追い越せるようになりたい」と今後の活躍を誓った。

また、J1名古屋のMF加藤玄(22)、J1横浜FMのDF諏訪間幸成(同)、J2鳥栖のDF安藤寿岐(同)の3人はすでに同部を退部しており、今季はそれぞれが各クラブで公式戦に出場した。パスセンスが光るボランチの加藤は「来季は同期に負けないように戦いたい」と語り、強度の高い大型センターバックの諏訪間は「チームを勝たせる選手になりたい」と抱負を述べた。アシストを量産する万能型サイドバックの安藤は「下部組織出身選手として鳥栖の顔になりたい」と言い切った。

同席した小井土正亮監督(47)は「学生としての取り組みを見て、人として勝負できる選手を送り出している。プロでも活躍を期待したい」とエールを送った。




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