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茨城・神栖市長選 落選の石田氏 県選管に審査申し立て 当選無効求める

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


得票同数のため、公選法の規定によるくじ引きとなった11月9日投開票の茨城県神栖市長選で、県選挙管理委員会は22日、落選した石田進氏(67)らから木内敏之氏(64)の当選無効を求める審査の申し立てがあったと発表した。26日の臨時会で受理するか審議する。

市選管は5日、市長選について石田氏陣営の2件の異議申し出を受け、無効票219票を含む全ての票を再点検した結果から、「開票事務は公正かつ適正だった」として、いずれも棄却した。

県選管によると、審査申し立て理由で石田氏は、木内氏の有効票の中に「まんじゅうや」や「だんごや」という記載のみの票があり、これらは無効票と主張。県選管で票の再々点検を行うことが当選の有効性を担保する唯一の方法としている。

県選管は26日、県庁で臨時会を開き、石田氏の申立書に必要事項が記載されているか確認し、受理について審議する。



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