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健康願い火の道渡る 桜川、加波山神社本宮 茨城

無病息災を願い、「火の道」を歩く参加者=桜川市真壁町長岡
無病息災を願い、「火の道」を歩く参加者=桜川市真壁町長岡


冬至の伝統行事「火渉(ひわたり)祭」が22日、茨城県桜川市真壁町長岡の加波山神社本宮(宮本昌明宮司)で開かれた。参加者たちが無病息災などを願いながら、燃えたまきの道を素足で歩いた。

火渉祭は、室町時代に始まったとされる。白装束の先達が神事を行った後、境内に積み上げたまきに点火。燃えるまきをかき分け、長さ約6メートル、幅約50センチの火の道を作った。先達が刀を手に「エイ、エイ」と気合を入れて振り下ろしながら炎の中を歩き、参加者はこれに続いて次々と足を踏み入れた。

祖母と一緒に歩いた同県ひたちなか市の秋山葵さん(7)は「熱かったけど楽しかった。風邪で学校を休まないようにと思って渡った」と話した。



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